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【アメリカ不動産】「年間住宅価格の伸び率、過去10 年で最低に」

2023.05.09

CoreLogicの最新データによると、3月の米国住宅価格の伸び率は3.1% の増加であった。これは2012年春以来 134 か月連続で前年比上昇を続ける中、最低の伸び率となった。
主に西部では手頃な価格の住宅在庫の減少、高額帯の住宅需要の鈍化が影響し、価格が下落し住宅需要の評価も引き下げられた。

住宅価格の年間下落率が高い州は、ワシントン (-7.4%)、アイダホ (-3.6%)、ネバダ (-3.5%) などで、一方上昇率が高い州はバーモント (9.9%)、インディアナ(9.2%)、フロリダ(8.9%)となっている。
まだ全国的な変動はあったものの、多くの大都市の住宅価格は回復基調で、二か月にわたり1.6%上昇し、2015年から2020年の平均の倍の上昇がみられた。
手頃な価格の住宅が不足する一方、一部の地域ではリモートワークにより価格を牽引する要因ともなっている。

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