カントリーリスク
経済発展著しいアジアの不動産を値上がり期待で買う人が増えていますが、急な情勢の悪化や政自体制の変動、戦争なども考慮する必要があります。今までにあったリスクとしては、アジア通貨危機、タイ洪水、SARSの被害、地震、津波など。

流動性リスク
物件を売りたいときにすぐに買い手がつくか。市場が未整備の国では特に注意したいところです。いくら安くても、人気のない場所の物件、また供給過多の場所の物件では、買い手を見つけることに困難するでしょう。

空室リスク
流動性リスクと同じように、人気のない場所、また、供給過多な場所では、テナントも見つけることに困難するでしょう。

為替リスク
リーマン・ショック後から最近まで円高が続いていましたが、2013年7月現在では、1USD が100円付近で推移しています。1USDが70円のときと100円になったときの価値はまったく違うものですね。もちろん為替はどちらに転ぶかわからないところもありますので、注意する必要があります。